絵が上手くなる練習方法★ガマットマップ①

絵が上手くなる秘訣

こんばんは

ひだまり絵画教室の駒形です。


今回は、絵が上達する方法についてのご紹介になります。


さて、

絵が上手くなるには

一にも

二にも、デッサンをすることだよって聞いたこと

あるんじゃないかと思います。


だけど

私は

デッサンをするほかに

着彩画も並行して描くことが、絵を上達させる

キーポイントと考えています。


デッサンは白から黒までの色で

モチーフを表現しますが

モチーフは白黒じゃなくて、必ず色がついて

いるからです。





初心者さんは

最初の頃は、この色に意識が集中してしまい

デッサンの本質である

明るい・暗いの調子を全く見分けることができません。


(だから、初心者の方は真っ白いモチーフの石膏をデッサンします)

要するに

絵を上手に描くための

第一歩は、明暗の調子を正確に見分けること!   なんです。


最初に、絵が上手くなるには

デッサンだけを練習してもダメで

着彩画も並行して練習することで

絵が上手くなるよ、とお話しました。



そう、色がどれくらいの調子なのか、

色の要素から、明度だけをチョイスして

白黒に変換して

画用紙に鉛筆で再現できるようにならないと

絵は上手くならないってことなんです。


まずは、そこからなんです。

さらに

絵を描くことで難しいことは

前回、前々回のブログでお話したように

色の対比が起きるからなんですね。


これは

明度の他に

色相の対比

彩度の対比があります。


もう、ここに来ると

あたまがこんがらがっちゃうんじゃないでしょうか。

でも、大丈夫です!!!

まずは、明度の調子が正しく見分けられるように

なることが第一歩ですから

そこから始めていきましょう☺



ガマットマップとは


前回のブログ

こちらの記事でお話した

リミテッドパレット、覚えていますか?


このリミテッドパレットも

色相に意識がいかず

明度と彩度に意識を集中させる練習方法として

紹介しました。


この、

明度と彩度に意識を集中させる

有効な練習方法が

ガマットマップです。


ガマットマップとは

こんな、感じ ↓ の物です。

これは

色の中の色相と彩度だけを抽出した

色の地図になります。



この、地図は

色相環で向かい合う色どうしを混色すると

中心に向かって

だんだんと彩度が落ちて

黒に限りなく近づいていきます。

それを

すべての色を表現したものです。


だから ↑ の画像もガマットマップと

言えますね。


この、ガマットマップに

線を引いて色の領域を限定して

限定した領域の色だけを使う事で

明度を彩度だけに

意識を集中させて絵を描くことで

最初の初心者さんのクリアするべき課題の

色相に意識がいかず

明度の調子を捉えて表現する。という

訓練・能力を伸ばす・・・?なんでも表現はよいのですが

そんな能力を引き出すことができるようになる練習方法になります。



長くなるので

実際の使い方は次回にご紹介しますね。

たくさん絵を描くこと

やっぱり

ぬり絵でも、なんでも

たくさん練習することだと思うのです。


それと、大切なことは

先生(師匠)が言ってくれたことは

ちゃんと実行すること  でしょうか。


この間

成功者と言われる人のお話を動画で見ることがあり

その方は40代で社長さんですが

30代で14億の負債を抱えて今すぐにでも

倒産しそうな会社を買い取り、

そこからV字回復をさせて世界中に店舗がある

大企業まで成長させた方のお話でした。


その方が言っていたことは

知っている

できる

やる

の言葉で、

多くの人は

最後の

やるができない。


最後のやる

ができれば

誰でも

現実的な夢はかないます。という事でした。


まとめ

絵もノウハウも大切かと思いますが

やっぱり

やる

これに

尽きるんじゃないかと思います。


私も昔よくたくさんの 先生 に言われていました。

毎日2時間は絵を描きなさい。

描けなかったら

10分でも5分でもいいから描きなさい。



描けなくても

1日1回でもいいから絵の前に座りなさい。

なんか

とてもストイックな世界で

楽しい、綿菓子ふわふわの甘い世界じゃなかったですが



だけど

楽しいかったんですよね。


皆さんも

ぜひ、この やる を実行してみてくださいね~☺

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