![](https://i0.wp.com/komagata-k.com/wp-content/uploads/2023/07/230721080355092-1.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
こんばんは。
ひだまり絵画教室の駒形です。
今日は、前回と前々回お話した
ガマットマップを使って、ぬり絵をしてみます!
なんとなく、今一つ分からなかった方
何回か、ガマットマップを使って配色を決めて
みると、だんだんと配色のコツがつかめて
来ると思いますよ!
では、さっそく
塗り始めてみましょう。
今回のぬり絵の図柄は
こちら ↓
![](https://i0.wp.com/komagata-k.com/wp-content/uploads/2023/07/230721072304546.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
こちらの塗り絵bookも前回同様の
江種 鹿乃子さんの「愛らしい動物たちのシンフォニー」
を使いました。
購入は ↓ こちらから
ガマットマップでの配色は
こんな感じの形を選んでみました。
![](https://i0.wp.com/komagata-k.com/wp-content/uploads/2023/07/230720160137048.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
補色どうしの組み合わせですね。
他の色味も多少は使いますが、彩度はかなり
低い色を使用します。
線で囲った、中の色を使って
塗っていきますよ。
上の画像から選んだ色鉛筆は
![](https://i0.wp.com/komagata-k.com/wp-content/uploads/2023/07/230721080746353.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
メインの色はオレンジと青緑
そして、その色の彩度を落とすには
反対の色を重ねて彩度を調節していきます。
例えば、オレンジ色の彩度を落とすには
青を重ねて、彩度を落としていきます。
オレンジと青緑の他には、
黄土色、茶色。
それから、緑色、紫系の色を使用しています。
制作過程
まず、まだ何色も塗っていない図柄を眺めてみて
画面のどこに
どんな色を塗るか・・・を
考えます。
主役を決めると、塗りやすいですよ。
私は、三羽の鳥の右二羽を主役に決めてみました。
右を青緑色にして
真ん中の鳥はオレンジという具合にです。
鳥が主役で、他は
彩度の低い色しか使えないことになって
いるので
その他は深緑色で塗っていくことにしました。
深緑は、まず緑色を塗り
その上に茶色を塗ります。
すると・・・・。
↓ のような感じの色味が表現できます。
![](https://i0.wp.com/komagata-k.com/wp-content/uploads/2023/07/230721072304546.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
それから
![](https://i0.wp.com/komagata-k.com/wp-content/uploads/2023/07/230721075543508.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
鳥とハイビスカスを着彩します。
はハイビスカスは、本当は真っ赤な色なんですが
ここでは
鳥、が主役なのと、使える色味が、かなり彩度の
低い紫色なので、
こんな感じになります。
![](https://i0.wp.com/komagata-k.com/wp-content/uploads/2023/07/230721080355092-2.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
右側の蘭の花は白いので
青を縦の筋の線を引くことで
影を付けて、立体感を出しました。
そして、完成になります。
![](https://i0.wp.com/komagata-k.com/wp-content/uploads/2023/07/230721080355092-2.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
まとめ
いかがですか?
こんな感じに色ってきめていくんだなぁ、という事が
分かっていただけたら嬉しいです。
配色は
必ずしも、きちんとこの色をこれくらいの分量で
という決まりはないので
ざっくりと
配色の方針を決める感じで選んだらよいと思います。
この 今、紹介した配色だって
主役に何の色をもってくるか、とか
色味の画面に占める割合によっても
印象がガラリと変わります。
まず、それを楽しんでみて
ほしいのです。
実験のつもりでいろいろ試してほしいんですよ。
今回は、ガマットマップを使って
のぬり絵をご紹介しました。
ぜひ、皆さんも試してみてください。
では、また。