【小学生高学年~中学生向け】これをマスターすると絵がワンランクUPする!茶色の使い方と絵の具のはなし

色彩としての【茶色】

こんにちは。

今回は、小学生に読んでいただいても分かるような内容で、記事を書いてみましたよ。

絵の具の中には

「茶色」というチューブ入りの絵の具がありますよね。

この、茶色って、色の仲間に入るとしたら、何色の仲間に入ると

思いますか?

えっ?!

茶色は茶色の仲間なんじゃないの?

そう、思いましたか?

でも、今まで私の記事や絵画教室で学んできた方は

そうは、思わないはずです。

 

私がいつも言っている「色相環」(カラーサークル)を見ると

分かると思いますが、色味で「茶色」は、ないですよね。

茶色の絵の具

こげ茶色は、茶色をさらに暗くした色

色相環で、茶色がどこにあるのかをみてみると・・・・。

茶色は色味の中にはないので、円の真ん中に置いてあります。

ちゃんとした色相環(PCCSカラーシステムの色相環)でみてみると

茶色は、円の中心部分にありますね。

茶色はオレンジ色の暗く、にぶくした色だという事が分かります。

 

そうです!

茶色って、「オレンジ色」「だいだい色」の仲間なんですね。

 

オレンジ色に、補色(反対色)の「青」を混ぜてあげると

茶色ができます。

これが、色彩としての、茶色のカテゴリー(仲間)ということに

なります。

 

そして・・

今度は、「茶色」を絵の具の方向から

眺めてみましょう。

 

色材(絵の具)としての【茶色】

 

絵の具の話(絵の具の種類・特性について)

「茶色」のお話をする前に、まず

絵の具の種類・特性について、紹介してみたいと思います。

 

絵の具の性格というようなことです。

 

よく、画材屋さんで売られている絵の具、ありますよね。

小学生・中学生だったら、学童用の水彩絵の具ってあるかと

思います。

 

その他にも

たくさん絵の具の種類ってたくさんあるんですよ。

画材屋さんに行って、絵の具を買おうとして、たくさんありすぎて

どれを買ったらいいのか

迷ってしまったという経験はありませんか?

 

それくらい

絵の具の種類はたくさんあります。

絵の具を大きく分けると

 

①透明水彩絵の具

この、絵の具は大人の人用の絵の具で、小学生・中学生には少し扱いには

むずかしい絵の具です。

 

②不透明水彩絵の具

この絵の具は、色を塗り重ねたときに、下の色をおおい隠してしまう絵の具なんです。

主に、ポスターを描くときに使います。

 

③半透明の水彩絵の具

この絵の具は、水を多くすると透明な描き方ができて

水を少なくして描くと不透明に近くなる絵の具です。

 

小学生・中学生が使いやすいように

絵の具のメーカーさん(絵の具を作ってくれている会社)が作った

絵の具なのです。

こちらは代表的な「ぺんてるエフ水彩」という絵の具。

 

そして

こちらが、「サクラマット水彩」という絵の具。

 

どちらも、小学生~中学生の生徒さんが使いやすいように

考えて作られた、半透明(はんとうめい)の絵の具です

 

そして、絵の具は色を混色(混ぜ合わせる)と明るさと鮮やかさが

だんだんと落ちてきます。

これを、難しい言葉で混色による彩度の損失といいます。

 

だから、明るい色調の絵を描きたいときには

色は混色しないで、チューブから出したまま

色を塗るといいのです。

絵の具でたくさんの【茶色】作ってみましょう

チューブ入りの「茶色」だけをそのまま塗る!

っていう方法もあり、ありだけれど。

せっかく

絵の具を使いこなしたいと思っているなら

たくさんの「茶色」を作ることができたら

絵を描くことが

もっと もっと 楽しくなります。

 

 

それでは、具体的にどんな方法で「茶色」を作ったらいいのかを

紹介しますね。

方法①「赤」「青」「黄色」の絵の具3色を混ぜ合わせると茶色になります。

この方法は、絵の具の種類によっては、できない場合もありますが

ほとんどの絵の具で茶色に近い色を作ることができます。

 

これは、

絵の具は、色の数を混ぜれば混ぜるほど

暗く、くすんだ、にごった感じになるという性質(性格)を

利用した方法です。

この、方法で、「赤」の分量が多ければ、赤っぽい「茶色」になるし

「青」の分量が多ければ

青っぽい「茶色」になります。

 

 

この、方法を知っていると

色彩鮮やかな画面の絵を描くことができるので

ぜひ、覚えておいてほしいです!!☆彡

 

今度は、

②オレンジ色の絵の具に、補色(反対色)の「青」を混ぜて作る方法です。

この、方法だと、クリアな澄んだ感じの茶色を作ることができますよ。

 

実際に、絵の具を混色して試してみてね。

具体的な【茶色】の使い方

 

今度は、

実際に絵を描くときにどんな風に使うのか? を紹介しますね。

①チューブから出したまま使う場合。

これは、イラストや漫画なんかを描くときに使うと良いです。

色の”ムラ”が出ないのできれいに絵の具で塗ることができます。

それから

生きていないものを塗るときにべんり。

例えば、茶色のプラスチック容器などを塗るときに

使います。

 

 

②混色して「茶色」を使う場合

絵画を描くときに使います。

そして

生きているものに色を付けるときに使用すると、生き生きとした

生命感を感じられる絵になります。

 

例えば、

樹木の幹を描くときとか

茶色の瞳を塗るとき

ひまわりの中心部分の花粉の茶色い部分を塗るときなんかに

使います。

 

 

これ、チューブ入りで「こげ茶色」を使うときにも

応用できます。

 

 

この色を作る方法は、「油絵」とか「アクリル絵の具」の場合にも

応用できます。

 

まとめ

どうでしたか?

今回は【茶色】の話をしてみました。

【茶色】は、あまりきれいでない色。そう思うかもしれませんが

絵を描くときには欠かせない色です。

画面を暗く、濁らせないために

【茶色】を使わないで絵を描こうとする人がいますが

それは間違いです!

 

【茶色】はとても大切な色なんですよ。

茶色があるから、他の色が輝けますし。

いろんな場面で活躍してくれます。

料理で例えるなら★隠し味★という感じでしょうか。

色の深みの出具合が変わります。

 

具体的にお話できないのが残念なのですが

このような【色】を具体的に

どんな風に・・・というノウハウを生徒さんにはお話しています。

 

そして

小学生はそれを成果として作品にしています☺

 

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