いちばん簡単!★”これ”だけ覚えればセンス良く描ける配色とは?

色の三原色は?

「赤」「青」「黄色」

ですよね。

 

この、基本となる色を3つ使用して描くことが

配色の基本となります。

 

この件は画家の方によって

いろいろかと思いますが、

私はこれが、本当の基本なんじゃないかな?と思っています。

 

この、3色だけで描くだけで

配色を考えることなく

とてもバランスの良い、配色の絵を描くことができるからです。

ミケランジェロもこの3つの色で描いていますよ。

 

ぬり絵でも

初心者の方には、この「赤」「青」「黄色」の色鉛筆を

選んで頂いて、ぬり絵をしてもらっています。

 

皆さん、全員が配色バランスのよい

満足のいく配色の「ぬり絵」を完成させていかれています。

 

トライアドの配色

 

この、三原色の配色のことを、専門用語で

「トライアド」と言います。

この配色は、絵の具でもどんな画材でも応用して使うことができます。

先ほどお話したように

色鉛筆でも応用できますし

絵の具でも大丈夫です。

 

ただし、

アクリルガッシュ絵の具は、混色をしても

正しい色味にならないので

絵画を描くときに使用する

水彩絵の具

もしくは

油絵の具を使用してください。

 

実際の描き方

実際に絵の具を使用して描くときには

どのように、描いたらいいのでしょうか。

 

3色をパレットに出したら

できるだけ、混色をしないで、

3つの色味だけで描いて下さい。

 

「赤」と「青」を混色して「紫」を作って描いたりしない

という事です。

では、どのように色数を増やしたらいいのか・・・と

言うと。

 

「赤」に反対の色味の「黄色と青」を混色した「緑」を

混ぜて、暗く、鈍くした色で

「赤」のバリエーションを作ります。

 

それから、

明度のバリエーションは、白を混色、あるいは、黄色を混色して

作ります。

 

そうです!

今まで、「色彩」のことを勉強してきた方なら

分かっていただけると思いますが

「赤」の明度をあげる方法は「黄色」を混ぜるといいんでしたよね。

 

 

こんな感じで

色数はあくまで3色に止めておいて、

色の明度と彩度を調節して、絵を描きます。

 

これ、とてもよい勉強になりますので

挑戦してみてくださいね。

 

これは、色鉛筆でもできる練習方法なので

お仕事をされている方

子育てをして忙しい主婦の方でも練習できるので

ぜひ。やってみてほしいです。

 

どんな、印象の絵が出来上がるか

目で見て、感覚としてとらえることができると思いますよ。

 

こども色彩でも、この「トライアド」の配色を利用して

絵を描きます。

 

こども色彩の生徒さんたちは

小学4年生~6年生なので

難しい「トライアド」という言葉はお話しませんが、

「赤」「青」「黄色」の3つの色を使って

絵を描くと、上手に描けるよ。きれいな配色の絵になるよ。

 

そんなことを、お話しながら

3色で、絵を描いてもらっています。

 

色のひな形を覚えるだけで、簡単に素敵な配色が作れる

色の配色には、いくつかのパターンがあって

それを、覚えて

利用するだけで、全くの初心者の方でも

素敵な配色の絵を描くことができます。

 

「色彩学」では、そうしたお話を、して

ぬり絵をつかってイメージをつかんでもらっています。

また、

ひだまり絵画教室では、こども色彩学コースや油絵コースでも

こうした「色彩」の知識

どんな風に絵に活かしたらいいかについてのお話を

しながら、絵のレッスンをしています。

 

色彩の知識は

どんな人でも、役立つ知識だと思います。

小学生・中高生のうちに、色彩の基礎を学んで

将来役立てていただけたらと考えて指導をしています。

 

ひだまり絵画教室では、随時無料体験レッスンを受け付けています。

ひだまり絵画教室LINE公式アカウントにお友達追加していただいて、

何かスタンプを押していただくと私とチャットできるように

なります。

お問合せや、相談事

それから、無料体験レッスンのお申込みも

こちらの公式アカウントから受け付けておりますので

どうぞお気軽にお問合せ下さい!

 

LINE公式はこちら↓から

クリック・タップするとお友達追加できます。

友だち追加

 

Follow me!

関連記事

  1. 空気遠近法と色の関係

  2. 【魅力的な絵を描くには】補色とグレーを使いこなして輝く絵にす…

  3. 【ぬり絵の塗り方】ただ塗るだけじゃもったいない☆巨匠のすごさ…

  4. 配色センスと絵の組み立て方が学べる【色彩学】とは?

  5. 【配色の基本】補色をマスターすると色彩豊かな絵画を描くことが…

  6. 【色彩】を切り口に絵の描き方をお伝えします

PAGE TOP