【鉛筆画】初心者おすすめの鉛筆について解説します!

鉛筆画像

こんにちは、駒形です。

私は美術の先生として約20年近く仕事をしてきました。


この、ブログを読んでくださっている方は

鉛筆画を習ってみたいな、と思っている方

もしくは、習い始めの方が読んでくれているんじゃないでしょうか?



鉛筆画を描いている人だったら

こんなこと、知っていて当たりまえ・・・のことでも、

鉛筆画を習おうか、どうしようか?迷っている人にとっては「絵を描くこと」や「絵の世界」って全く未知の世界だと思うんです。



そんな、

全くの初心者さんが持つ疑問、

例えば

まず、最初にどんな鉛筆が、描くのに適しているのか・・・といった素朴な疑問についての内容を紹介して行きたいと思います。

初心者さんが鉛筆画を描くための鉛筆は?

スケッチブックと色鉛筆の画像

鉛筆画を描くためには、専用の鉛筆が必要なんですよ。


文字を描くための鉛筆と、

絵をえがくための鉛筆は違うんですね。

きちんと学んでみよう!

そう思う方は、まず最初に、鉛筆画をえがくための鉛筆を購入しましょう。

↑うえの画像は私が使っている三菱ユニというメーカーの鉛筆です。

鉛筆が短くなってしまったら、鉛筆ホルダーというものがあるので

その中に鉛筆を入れて、持つところを長くして使用するんですね。


持つところが短いままでは、絵を描くのには使いずらいのです。



さて、どこで購入したらいいのか、ですが・・

鉛筆画を描くための鉛筆は、文房具店でも、画材店でも購入することができます。

お勧めの鉛筆は

三菱ユニの鉛筆です。

三菱ユニ鉛筆

鉛筆の固さは↑の画像のようにたくさんあるのですが

初心者さんには

鉛筆の固さは  2B  を最初おすすめします。


そのほかにも絵を描くための鉛筆は各メーカーから販売されているんですが

私がおすすめするのは

三菱ユニですね。




プロの絵描きさんなんかは、「ステッドラー」というメーカーの鉛筆のほうが、いい風合いが出るから

こちらの鉛筆を使っているという場合もありますが

もうすこし、上達してからにしたほうがよいと思います。



今まで絵を描いたことがない方は、この2B の鉛筆1本から始めましょう。


本格的に絵を習おうとすると

鉛筆デッサンの一式を購入することを勧められるかもしれませんが

(絵画教室などのところでは)



まずは

鉛筆の持ち方や

線の描き方   それから   色の塗り方を感覚として

マスターすることが大切だと私は思っているので



画材道具一式をそろえるのは、それからでも十分間に合うと思いますよ。

初心者さんは、まず鉛筆になれることから始めましょう

鉛筆をもって宿題をしようとしている小学生

画用紙ですが

こちらで紹介している

M画用紙を使いましょう。

【鉛筆で描く絵画」鉛筆で絵を描き始める前にまず知りたいこと

のページでも紹介してあるので、見てみてくださいね。




画用紙にも、たくさんの種類があって、最初はどれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。


M 画用紙は、中学・高校の美術の授業で使用されている画用紙で

品質・価格的に一番優れていると思います。





M画用紙の詳細についてはこちらのサイトを参考にしてみてください。

初心者さんは鉛筆の持ち方に注意して描いてみましょう

女性が何か鉛筆で描いている画像

鉛筆画を描くときの鉛筆の持ち方と

文字を書くときの鉛筆の持ち方ってちがうんですよ。


文字を書くときは鉛筆を握るように持ちますよね。

↑うえの画像のような持ち方ですね。


だけど

鉛筆画を描くときは、こんな感じで鉛筆を持ちます

ウニアトリエさんの動画を参考に使用させていただきました。

加藤さんの鉛筆の持ち方に注目してごらんください。



文字を書くときの鉛筆の持ち方とはちがいますよね。

この持ち方で、線が引けるように、練習してみてくださいね。

初心者の方は

1本の線で、最初から強く線を描いていってしまう書き方をしてしまう方が多いのですが、


最初は筆圧を軽く。

線が書いてあるのか、書いてないのか分からないくらいの筆圧で、



そうして

大体の線を何本も重ねて描いて、

画画面の中に大体の形を薄く描くことが出来たら

筆圧を強くして、一本の線で描いていきます。



そして

鉛筆の削り方についてなのですが・・・


鉛筆の芯の削り方も、ちゃんとした絵を描くための削り方があるのです。


だけど、

その前に、鉛筆の筆圧と持ち方について、体感としての感覚を身につけましょう。

それからでも

鉛筆の削り方を学んでも遅くはないと思いますよ。

初心者さんのための鉛筆の削り方

絵を描くための、鉛筆の削り方というものがあります。

こちらの動画をご覧ください。

お茶の水美術学院さんの動画をお借りしました。

こちらの動画は

美術の受験予備校というだけあって

そのほかの絵の描き方の動画も

詳しく説明してあります。


参考にするといいですよ。


鉛筆画を描くと、芯の減りが早いので、鉛筆を頻繁にけずらなくてもいいように、

それから

色を塗る要領で、芯を寝かせて幅の広く黒く塗りつぶすためにも

こんな風に削ります。

初心者さんは「鉛筆削り」を使ってもいいんですよ

できるなら、こうした鉛筆の削り方で絵を描くのがいいのですが

まだ

描き始めて間もない方は、鉛筆削りで鉛筆を削ったもので描いてもいいと思います。


そうして、

1枚、2枚と絵を描いていくと、

芯の減りが早くて、頻繁に鉛筆を削らなくてはならないな、、、とか

影をつけるときに、鉛筆の黒い色をもう少し薄く発色させるにはどうしたらいいんだろう・・



そういった、

もっとこうしてみたい、という気持ちが出てきます。

そんな風に思ったら

鉛筆の本数を増やしたり、

鉛筆をカッターナイフで削ってみたりしていけばいいのです。

初心者さんが上達するためのコツとは?

松ぼっくりの画像

絵を描くことって運動と同じことなんですよ。


なんだか最初はぎこちない線で、誰かに見られたら恥ずかしいって思う線しか描けないかもしれません。

でも

何枚も、何枚も描くことによって

まっすぐなシャープな線を描くことが出来たり

長い、線をぶれないで描くことができるようになってきます。



野球の素振りみたいなもんです。

自転車に乗ることや

鉄棒の逆上がりと一緒ですよ。



理屈で分かったら、実践あるのみです。


続けるほどに、上達していきますので、あきらめないで絵を描くことです。

そのためにも

楽しい!って思うことが大切なんですよ。

鉛筆画を描くことを楽しめたらだれでも鉛筆画家

筆が瓶の中にたくさん入っている画像

楽しむことが出来たらだれでも画家だよって

これを見て

嘘だ~~。絵がスラスラ描ける駒形さんだからそんなことを言うでしょう?と思ったあなた。

本当ですよ。

リップサービスでも、誇大表現でもなんでもないですよ。



私は美術大学受験予備校に通い、いろんな先生に出会って

そして

美術大学で

絵を目指している友達とも出会い

美術の先生をしながら、絵を描いている方たちとかかわってきたのですが

そんな中で

高校時代に思っていた 絵で私の世界を表現したい!

人に感動を与える職業に就きたい!っていう気持ちが

どんどん消えて行ってしまったんですね。

それは



芸術って、こうゆうものだっていう、あるべき論に振り回されて

いつも

先輩画家たちの目を気にして、ダメ出しにおびえていたからです。

両手で顔を隠した女の人

・・・だけど

あれから30年くらいの月日を経て、今感じることは

複雑に考えないで、絵を素直にどんどん描いていたらよかったなと今になって思ったんですよ。


あまり

周りの目は気にせずに

いい意味で、自分のやりたいことを信じて、行動していけば

いつの間にか

自分のやりたいことが仕事になっていたりするもんです。

自分の可能性に制限をかけないで

絵を楽しんでいきましょう。

鉛筆画は上達の度合いに合わせて鉛筆の種類を増やしていきましょう

画材

今はインターネットでたくさんの鉛筆画の描き方が紹介されていますよ。

そういった

ネットのちからを借りて、どんどん勉強してみてください。


鉛筆の持ち方に慣れてきたら

今度は、鉛筆の固さにもたくさんの種類があるので

固い鉛筆だったら4Hから  柔らかい芯の鉛筆だったら6Bくらいを基準にしてそろえてみるといいですね。



鉛筆の固さの説明はこちらのサイトで紹介せていますので

参考にしてみてください。

鉛筆お役立ち情報

購入したら、画用紙に線を書いたり、色を塗ってみたりして書き心地を試してみてください

そうすると

こんな筆圧で、こんな感じに発色するんだな

とか

同じ筆圧でも、鉛筆の固さが違うと、色に違いが出るんだなっていうのが分かりますから。



そうして、感覚を身に着けたら

自分で描きたいものを描いていきましょう。

鉛筆画を描くのに必要な画材5点

最低限、鉛筆画を描くために必要な道具をご紹介しますね。

鉛筆の他には

画用紙

画用紙は、ホームセンターやスーバーの文房具売り場で販売されていますが

それは

学童向けのものなので、

ダメではないのですが、できるなら、画材店や、文具店での購入をお勧めします。

100円ショップでも、画用紙は買うことができますが

使うのは最初だけにして、鉛筆に慣れてきたらM画用紙を購入して描くことをお勧めします。

練り消しゴム

画材店で購入できます。

指で練って使う、柔らかい消しゴムです。

プラスチックの消しゴム

↑の画像のような消しゴムを持っていると、細かいところを消すのにとても便利です。

これは、文房具店で購入することができます。

フィキサチーフ(定着スプレー)

絵が完成したら、鉛筆を画用紙に定着させるためのスプレーです。

これも、画材店・文具店で購入することができます。

購入方法について

実際に画材店に足を運んで、お店の方に商品を選んでもらうのもいいですね、

お店の方は絵を描く画材に精通した画材のプロですから

親切にいろんなことを教えてくれると思いますよ。

それから

今はインターネトを介して、画材を購入することもできます。

まとめ

鉛筆画を描こうって思ったけど

学生時代も絵をちゃんと習ったことがないし、いまさら基本的なことをだれから聞いたらいいんだろう?


そんな方のために

ほんとうの

最初の1歩の絵をえがくための基礎知識を紹介しました。


私は中学2年生の頃から油絵というものに興味があって

それから、ずっと生活の中に絵を描くことが空気のように存在していたんですが


いろんな方とかかわっていくうちに


10代・20代の頃は全く絵には興味がわかなかったのに

年齢を重ねてから、

絵を見たり

絵を描くことに興味が出てきたんだ・・・

そういう方がいらっしゃることが分かったのです。


このブログを読んでくださっているかたでも、そんな方はいらっしゃると思います。

この記事が、そんなかたの、絵をはじめるきっかけになってくれたらうれしいですね。

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