個展DMってどうしたらいい?

個展のダイレクトメールについて

考えてみました。

最初の個展ではギャラリーがすべて作ってくれたのでDMを作ることについては何も考えずに、そして知りうる限りすべての人にDMを送りました。

でも、2回目の個展では

そのDMを誰に出すか。という事について考えてしまったのです。

・・・というのは、退職して職場の同僚に出すわけでもなく、親戚縁者に出すわけでもなく、出せる人といったら仲の良い友人数人のみ。

それから

もう一つの問題は、最初の個展の時に親戚の方たちがお祝いという形で現金を包んできてくれたことなのです。

それは、想像もしていなかったことでした。

これは、地方に住んでいるからなんでしょうか?

絵画教室で一緒に絵を学んでいた方も、個展をしたときに友人知人がお祝いとして、みんな現金を包んできたそうです。

それだけじゃなく、手ぶらでは悪いからと菓子折りもみなさん持ってきたそうです。

その方はそんなことがあったので「もう、個展は開けないわ。」と言っていました。

そんなわけで、私も親戚にDMを送りずらい状況になってしまっていたのです。

できれば、親戚、知人以外の人にも見てもらいたい

そこで、

どうしたら美術にも関心のない人にも足を運んでもらえるだろうか

いろいろ考えて、はがきではなく、店頭に置いてもらえるように、作品もできるだけのせて「チラシ」という形でつくってみることにしたのです。

フォトショップも使えない・家にプリンターもない状態で

今の美術系の学校を卒業した人ならフォトショップやイラストレーターは使えて当然なんでしょうが

私は全く使えません、

しかも、家にはプリンターもない状態なのです。

これで、何百枚のチラシを作成するのは無理と判断し、業者さんに頼むことに。

1000枚2万円で作ってもらいました。

これを、さまざまな店舗に置いてもらおう。

そう考えたのです。

しかし!

以外にも

個展のDMを置いてもらえるお店はありませんでした。

置いてもらえたのは、画材店といくつかの図書館。それと個展会場とその、関連店舗のみという結果でした。

3分の2はどこにも置いてもらえる場所はなくて、処分するはめになりました。

置いてもらえない理由として、

DMを置いてもらいたい方(広告を出したい方)はたくさんいらっしゃって、私のDMだけを置くわけにはいかないとのこと。

それと、店の責任者に聞いてみないと分からない。対応していただいた方は従業員で店の責任者でない人がほとんどで個人で経営されているところは置いてもらえましたが、1店舗のみという結果でした。

どうしたら、私が個展をする(絵を展示している)ことを多くの人に知ってもらえるのだろう?

地方だから?

個展をする

それって、とてもすごいことみたいです。

私の周りで個展をする方は一生に一度か二度くらいのようです。

そして、こんなセリフを聞きます。

「もう、次の個展はいつやれるか分からないから。」「次の個展は10年後にまたね」

だからなのでしょうか、DMを出すと、絶対に行かなくっちゃ、と思うみたいですし、お祝いのお金を包んできます。

何回もやると、そんなことはなくなるのでしょうが、少しDMを送りずらくなってしまいますよね。

そんなこともあって、チラシという形で店舗に置かせてもらおう、と考えたわけなんです。

個展をするときの効果的な告知方法を模索する

個展をしますよ、ということをできるだけ多くの人に知ってもらうにはなかなか大変なことなんだということが分かりました。

こうして、ブログを書いていることも、そのためなんですが

まだまだはじめたばかりで、これからどうなっていくのか私にも分かりません。

すぐには結果を出すことは難しいと思いますが、絵を好きな方とできるだけつながれるよう、これからも試行錯誤していこうと思っています。

まとめ

次の個展に向けて

SNSを活用して絵の活動を伝えていく

ブログを書く

DMの書き方について、インターネットで調べる

「絵画をたしなむ」というサイトで個展のDMの作り方が紹介されています。それを参考に作ってみたいと思います。

個展の会場にたくさんの方が見に来てくださる。そんな夢を持って制作をつづけています。

前回の個展で見に来てくださった方は20人もいませんでしたからね。(涙)

個展の話を先生に話したら、○○センターじゃだめなの?もう契約しちゃった?と言われました。前回の個展会場は地理的に、分かりずらい所だったんです。

○○センターでもいいんですが、予算と一人で会場まで作品を運んで、セッティングが難しいのです。それから値段を付けて売ることができないんです。

毎年継続してけば、少しずつ絵を見に来てくれる人が増えるはず・・・そう信じて継続をしていこうと思います。

読んで頂きましてありがとうございました。

関連記事 2度目の個展の話

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