【油絵おすすめ画材】ホルベインのDuoはどこでも描けるよ!

こんにちは、駒形です。

油絵ってどうしても制作中は油の匂いが気になる・・・という方いますよね。

私もずっと気になりながら制作していました。

本格的な「アトリエ」があればいいのですが

なかなか、難しいですよね。

水彩やアクリル絵の具といった、他の画材を使って描けば

いいんじゃない??

なんて

考えて、水彩画を描いて見たりしましたが




油絵って、他の画材にはない重厚感や艶といった魅力があり

また、描きたいな~と

思い、描くのですが、

普通の住宅の部屋の中で油絵を描くのですから

家族から匂いでクレームが入ったりして




どうしたものかな・・・と

考えていたんです。


そして、ある日

画材店で水で溶ける油絵の具を見つけたんですね。


それは

ホルベインというメーカーが出している

「Duo AQUA OIL」という絵の具です。

ホルベインさんのサイトはこちら

↓↓↓↓↓

https://www.holbein.co.jp/blog/art/a184

そこで

この、ホルベインDuoの使い方やおすすめのポイント

についてご紹介したいと思います。

ホルベインDUOとはどんな絵の具なの?

油絵を描いたことのある方ならわかるとは思うのですが

油絵って

水彩絵の具と違って水で絵の具を薄めるのではなくて

油で絵の具を薄めて使います。

油   といっても

油絵の具で使う油は

リンシードオイル(亜麻仁油)

ポピーオイル(けし油)

のどちらかの油です。

当然

油なので、水には溶けないし、混ざり合わないですよね。

だけど

この、

ホルベインから販売されている「Duo AQUA OIL」は

水で溶いて、キャンバスに描くことができるのです。

だだ!

注意してほしいのは

チューブから出した状態の絵の具を

そのまま、水だけで薄めて描くと

キャンバスに付けたときに

固着力が弱くなってしまいますので

必ず、Duo専用の「ペンティングオイル」を

使用してください。

油絵経験者なら

油絵の具の筆さばきをよくするために

テレピンやぺトロールを

加えますよね。

その役割を「水」が

果たしている、と考えると

分かりやすいかと思います。

↑↑↑がDuo専用のペンティングオイルになります。

ホルベインDuoはこんな方におすすめ

ホルベインDuoはテレピンやぺトロールを使わないので

「匂いが気になる」

「自宅で油絵を描くから、家族に配慮したい」

そんな人におすすめです。




それから

もう一つは・・・

油絵の具の乾燥時間は3日かかりますが

この、「水」を混ぜることで描ける

という性質を利用して、

「アキーラ絵具」と併用して

使って、制作時間を短縮させることができます。


「アキーラ絵具」ってなに???

そう、思ったらこちらを見てみてください。

↓↓↓↓↓

アキーラ絵具とは



小さいお子さんがいる家庭の方・呼吸器に疾患のある方

匂いが気にならなくても

油絵を制作途中では

適度に換気をしたほうがよいそうです。

目には見えませんが

科学的な物質が空気中に浮遊していて

それを吸い込むことは絶対によくないですから。

でも

あくまで、今までの油絵の具と、画溶液を使用して

制作するよりは、におわない

と、いうだけで

油、特有の匂いは発生しますよ~。 念のため

絵の具が乾燥してしまえば

匂いは全くなくなるので

制作中と、乾燥中の問題なのですよね。



私は、

廊下にあるクローゼットや、物置場所のような

生活空間とは別な場所において

乾燥させています。




油絵は、大昔は工房で制作されていたくらいですから

本当は作業場としての部屋があると

いいのですけどね。

ホルベインDuoの水と混ざり合う理由

なぜ

Duoは油絵の具なのに、水ともまじりあうのでしょうか?

それは、

「界面活性剤」という、水と油を親和させるものが入っているから

だそうです。

「界面活性剤」って

化学物質のようなイメージがあるかと

思いますが、

天然の界面活性剤は「たまご」なんです。

「たまご」以外では「レシチン」という大豆の成分からも

作られています。



この「界面活性剤」の成分が絵の具や画溶液に

配合されているおかげで、

油絵の具でも、水で溶いて描くことが

できるというわけなんですね。

キャンバス以外にもDuoは使用できるの?

水で溶けるといっても

油絵の具や画溶液には油の成分が

入っているので

紙に描くことはできません。

「紙」「画用紙」と一言で言っても

たくさんの種類があるので

中には油絵の具で描くことができる

「画用紙」もあります。



油絵の具でも画用紙に描けるの???

については

こちらの記事に

書いてありますので参考にしてみてください。

↓↓↓↓↓

紙の上に油絵の具で描くには

ホルベインDuoの使い心地・感想

普段油絵の具で絵を描いている人には

なかなか

「水」を加える    という事に

違和感を感じるかもしれませんが

慣れてしまうと

なかなか

快適な使い心地です。


油絵の具に水を混ぜるときに、いつもより

なかなか混ざりにくい

のと、

混ぜた時に少し白く濁ること

でしょうか。

白く濁るという事は

乳化しているからなんだと思います。


だけど

パレットナイフでよく練ってあげれば

大丈夫です。


パレットを掃除するときも

「水」を含ませた布や紙で拭きとれば

きれいになるし


筆を洗う時も、細めの筆だったら

そのまま水道で石鹸をつけて洗うだけで

大丈夫なので

とてもらくちんです。

だけど、油絵の具なので、太い筆や

しっかりと筆の根本まできれいに洗いたい時は

専用のブラシクリーナーを購入して

使うことをおすすめします。

それから

Duoのいいところは

また、通常の油絵の具での描き方

でも描けることです。

ちょっと気になる点としては


通常の油絵の具には

ない色もあるので

少し、ものたりない感じかもしれません。

それでも

十分なくらい色数がそろっていますよ。





よく、専門の画家が使用する

カドミウムなどの絵の具(値段が高い)も

用意されていますし。

(ERLITEという名前がついています)

値段も高めです。

なので、そういった点からも、おすすめしたいなと思うのです。

ホルベインDuoは古典的な絵画技法からマチエールのある絵まで様々な技法に対応できる

水を使用するから厚塗りでできないんじゃないかな???

そう、思うかもしれませんが

専用のメディウムを使用することで

大丈夫なんですね。



私が使用しているのは・・・

これです

「ストロング・メディウム・グロス」です。

これは、乾燥を促進させるための

メディウムなんですが

成分がアルキド樹脂という

アキーラ絵具と同じ成分なので

水とも相性がいいのですね。

これを絵の具に混ぜることで、筆あとを

残したり、

厚く塗ったりすることができます。

Duoは水で溶くことができるので、他の水彩絵の具やアクリル絵の具と混ぜて使うこともできる

水と油を混ぜることができるので

何と!!

透明水彩絵の具を混ぜて描くことが出来ちゃうのです。

これは、アキーラ絵具と水彩絵の具を

混ぜることができることと同じ原理です。



絵の具って

顔料(色のついている石を超微粒子になるまで砕いたもの)

なので。

それを

膠(ゼラチン)

という、糊の役割をするもの

で紙やキャンバスにくっつけるわけですから。

水は蒸発してしまうので

絵の具どうしが混ざり合えば

なんでも

大丈夫という事です。



だから、

考えたら、たくさんの描き方

出来そうですよね。

Duoおすすめの使用方法

キャンバスや、パネル(板)に地塗りをするときに

Duoの絵の具を使ってみてください。



パレットで水を加えるときに

なかなか、混ざりにくくて

大変かもしれませんが

匂いが今までとはまったく

違いますよ。


使用した後のパレットや筆(刷毛)

の後かたずけも本当に

楽ちんです。


刷毛を、筆洗油で洗うのは、刷毛は大きくて

筆洗器に入らなくて

苦労していましたが

Duoなら、布や紙で絵の具をぬぐった

あと、水道で石鹸で洗えば

問題ないです。


気になる人は、専用のブラシクリーナーを

使用してください。

ブラシクリーナーも匂いはほとんどしません。

まとめ

いかがでしたでしょうか???

水を油が混ざり合う理由が分かれば

納得がいくかなと思います。


実は、私

最初にDuoを見つけたときに

これはいい!!そう思って

たくさん購入して使用してみたのですが

今一つ

どうゆう風に使ったらいいのか

分からなくて

そのまま放置状態だったんです。




でも、

水がテレピンやぺトロールの代わりになるのなら

地塗りに出る大量のテレピン

の匂いから解放されるんじゃないかな

そう思い使用してみたんです。

そうしたら

匂いはほとんど出ないし

後かたずけも楽だったんです。

それに、水彩絵の具や

アキーラ絵具を混ぜても大丈夫な点も

いいな・・・

と思いました。


よかったら、水で溶ける油絵の具Duo

試してみてください。

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