【小学1年生】はじめての絵画★道具の紹介と使い方のポイント

ひだまり絵画教室紹介

こんにちは。

 

ひだまり絵画教室は、栃木県宇都宮市にある

小さな絵画教室です。

自宅教室なので、一クラスの定員がたったの2名。

 

月曜日から金曜日までの営業で

10名くらいの生徒さんが学ぶことができる

セミ・プライベートな絵画教室となっています。

 

対象の生徒さんは

小学1年生~高校3年生まで。

夕方の午後3時ごろから

夜の午後7時頃まで小学生から高校生の生徒さんが

学びに来てくれています。

【小学1年生】レッスンではどんなことをするの?

ひだまり絵画教室に通ってくださってる

生徒さんは小学1年生あるいは2年生から

通い始める生徒さんが多いですよ。

 

 

そこで、

今回の記事では

小学1年生で入会したら

どんなことをレッスンするのか

紹介していきますね!!☺

 

小学1年生は学校では

図画工作という教科がありますが

ひだまり絵画教室では

【絵画教室】なので、【絵画】に特化した

内容のレッスンを行います☆彡

 

そして

ひだまり絵画教室は、一般的な絵画教室とはちがって、

絵画の中でも

さらに!

【色彩】の知識について

詳しくお話をしています。

トーナルカラーという色の紙を使って

色彩の勉強もします。

 

 

 

だから、【こども色彩学コース】って名前が付けてあるんですね。

 

小学1年生から3年生までは

こども色彩学の前の段階ということで

ぷれ・こども色彩学コースと名前を付けてあります。

 

 

ずいぶんと専門的な内容をべんきょうするんだな・・

そう、思いましたか?

 

専門的な内容といえばそうかもしれませんが

大丈夫!

小学1年生でもわかるように

最初は簡単に・楽しくレッスンできるように

工夫していますので

安心して、レッスン受けてくださいね。

こんなことができるようになったらいいね

小学1年生では

学校では、まだ水彩絵の具を使うことは

ないと思いますが

そこは絵画教室なので

水彩絵の具を準備していただいて

絵具の種類・使い方・道具のこと

について

学んでいきますよ。

 

でも、

その前に

もっとたいせつなことがあるんです☆彡

 

それは・・・・。

あいさつとわすれものをしない、ということです。

 

 

これをきちんとできる生徒さんは

ぐんぐんと絵が上達して

絵を描くことがもっと、もっと好きになり

自分に自信がついてきますから

 

絵を描く前に

きちんとできるようにしておきましょう!

 

あいさつ

これは、ひだまり絵画教室が一番大切にしていることなんです。

やっぱり、先生と生徒さんのコミュニケーションで

絵画教室が成り立っていますから

恥ずかしがり屋さんの

生徒さんでも

レッスンに来た時には、元気にこんにちは!が言えるように

なりましょう。

 

先生も毎回元気に挨拶しますよ。

絵画の道具は忘れずにもってきてね

二つ目の約束です。

それは、道具の忘れ物はしないようにしましょう。ということです。

 

 

学校の宿題やいろんなことで

忙しくて絵を描くときの道具や

工作をするときののりとボンドを忘れてきてしまう。

そんなことがあるかと思います。

 

ついつい、

道具の中身がなくなっているのに

補充することを忘れてしまった。

そんなことも

あるかと思いますが、

 

レッスンに気持ちよく望むためにも

レッスンの40分間を無駄にしないためにも

レッスンの前の日には

必ず!使う道具の確認と手入れを

してほしいな、と思いますよ。

 

保護者の方も、仕事・家事で忙しいかとは思いますが

まだまだ

小学1年生です。

レッスンの前の日には

お子さんと一緒に画材の準備をしてあげてくださいね。

道具の名前と置き方・使い方について

絵が得意に好きになるには、

本当に小さなことを大切にすることだったりします。

 

その一つが、道具の置き方 なんです。

意外と忘れてしまいがちなので、ちゃんと

おぼえてくださいね!☺

 

道具というのは、

※学童用水彩絵の具

※パレット

※筆と筆ふき用のタオル(布)

※水入れバケツ

の4つです。

 

さらに詳しく、道具一つ一つを紹介していきますね。

 

絵具ですが、学童用の絵具には2つのメーカーから学童用水彩絵の具が出ています。

一つは「ぺんてるエフ水彩絵の具」

そしてもう一つが「サクラマット水彩絵の具」です。

小学1年生~3年生で入会した生徒さんには

「ぺんてるエフ水彩絵の具」を準備してもらっています。

 

絵具についての

詳しい内容については、こちらの記事で紹介していますので

ご覧になってくださいね。

【小学生高学年~中学生向け】これをマスターすると絵がワンランクUPする!茶色の使い方と絵の具のはなし

 

 

ぷれ・こども色彩学コースでは「ぺんてるエフ水彩絵の具」を使用します。

 

パレットは細かい仕切りのないものを

用意してもらっています。

 

筆は、ひだまり絵画教室では、ナイロンの毛で

作られた、筆を使用してもらっています。

お勧めは

ぺんてるのネオセーブルという筆

そして、筆の水分を調節するために使うタオル・布は

入会の時に、100円ショップで販売している

雑巾を用意してもらっています。

 

それから、パレットをきれいに掃除するための

ペーパータオルも準備してもらっていますよ。

 

 

水入れバケツは教室に用意してありますから、それを使用してもらっていますね。

パレット種類について

 

パレットもたくさんの種類があって

購入するときに戸惑うかと思います。

ひだまり絵画教室では、小学1年生~3年生までは

仕切りのないものを用意してもらっています。

お勧めのパレットは

ホルベインパレットです。

この商品は、デザインのために作られたものですが

仕切りが大きくて、サイズもちょうどよいので

最初はこの、パレットを使用してもらっています。

 

 

よく、学童用のパレットで細かい仕切りがあるもの

がありますが、

まだ、絵画の描き方に慣れないうちは

この、大きな仕切りがあるパレットから

慣れてもらうようにしています。

 

仕切りがたくさんあるものは、

絵画用のパレットなのですが、細かい仕切りに

絵具を出して、乾燥させてから使用しますので

小学4年生~5年生になったころに

使用してもらっています。

こういった、こまかい仕切りのあるパレットは

小学4年生くらいになってから。

 

パレットのかたずけ方について

小学校では、図画工作の時間では、

絵具は授業の終わりに水道でパレットをきれいに

洗って片づけることがほとんどだと思います。

 

私自身も小学校時代には、パレットをきれいに

洗っていました。

 

 

だけど

本当の片づけ方は違うってご存じでしたか?

 

本当は、パレット自体を水道で洗うのではなくて

混色するスペースだけを

ペーパータオルなどで拭くだけでいいんです。

 

ひだまり絵画教室でも、小学4年生ごろになったら

パレットは洗わないで、混色スペースだけを

ペーパータオルでふき取って

片づけています。

筆の種類と使い方

小学生用の水彩筆をいうと

馬の毛でできた筆が一般的かと思いますが

ひだまり絵画教室では

ぺんてるのネオセーブルという筆を使用してもらって

います。

大きさは

18号(平・特大)

14号(丸・大)

6号(丸・小)

0号(丸・細)

の4本です。

適度なこしがあるので、粘性のある絵具にも対応できるように

このメーカーの筆を使用してもらっています。

 

水彩画は水を多めに溶いて使用するのですが

絵具の濃度を濃いまま、紙の上に

のせる生徒さんもいて・・・。

 

もしかしたら

ひょっとすると

本当は、アクリル絵の具や

油絵の方があっていた。

そんな生徒さんもいるのです。

 

高学年になって

アクリル絵の具や油絵を扱うときのために

この、こしの強い、ネオセーブルという筆を

使ってもらっているんですね。

筆の洗い方と手入れの仕方

 

 

 

 

ひだまり絵画教室では、水彩絵の具を使った

筆は石鹸をつけてよく、あらってもらっています。

 

どうしてかというと・・・

やっぱり、石鹸を使った方が、絵具がよく落ちるから。なんです。

 

筆の根本を爪でしごくように

よく、洗ってもらっています。

 

そうすることで

次回に絵具を使ったときに

淡い色や明るい色が

他の色

と混ざり合うことなく、きれいに使うことができるからなんですね。

 

そして

筆を洗った後は、よくタオルでふき取って

筆をバックの中にしまうときは

筆の先に寝ぐせがつかないように

プラスチックで作られたキャップをすることを

お勧めしています。

 

よく、キャップは捨ててしまって、しない方がいい

なんて聞くことあったかと思います。

ひだまり絵画教室で使用している筆は

ビニールで作られた、人口の毛先なので

キャップをしても大丈夫なんです。

 

 

小学校高学年からのパレットの使い方と筆のこと

ひだまり絵画教室では、小学5年生からは

絵画に特化してレッスンをしていきます。

小学1年生~4年生までは、まだ

絵画といっても本格的な絵が描くことはむずかしいですよね・・・。

 

小学5年生くらいになったら

画材のこと

どんな絵が好みなのか

などが、だんだんとわかってくるように

なります。

 

そこで

自分は、水彩画がやりたいのか

アクリル絵の具が使いやすいのか

油絵に興味が出てきて、やってみたいなと

思うのか。

 

生徒さんの中で

これが一番しっくりくる、という画材が見つかったら

生徒さんの興味や適性に合わせた画材で

絵画を描いていくようにしています。

 

水彩を描くにしても、いままで大きな仕切りの

デザイン用パレットから

細かい仕切りのパレットで、溶かして絵具を

使う練習をしてもらいます。

油絵だったら

油絵の道具一式を購入してもらい

油絵絵の道具の使い方をイチからレッスン

していきます。

 

おうちでの宿題やあれこれについて

基本的に、宿題は出しません。

だけど

本当に絵が好きな生徒さんは自宅でも絵を描いて

持ってきて、見せてくれます。☺

宿題は出しませんが、おうちでも時間があったら

絵を描いて、先生にアドバスをもらうと

もっと早く上達していくと思いますから

遠慮しないで、どんどん絵を描いていって

くださいね。

小学1年生から絵画を習うことについて

どうしても

絵を習う!  なんていうと

将来の職業と結び付けて考えてしまいがちですよね。

 

そんな・・・絵を習っても・・

食べていけないよ・・・。

なんていう親御さんもいらっしゃるかと思います。

 

 

 

よく聞くお話です(苦笑い)

 

 

それはそれで

将来の職業とは分けて

別に考えてみませんか?

 

 

図画・工作の教育的な効果は

教育者ならだれでも認めています。

 

小学校時代に

想像して 創作すること 制作することの大切さは

計り知れないものがあると思うのです。

 

小学生の時だけでなく

一生を通して、この想像力をはぐくむことはとても大切なことです。

 

絵を描いたり

ものを創作することは

 

本人の自信に繋がったり

癒しになったり

なにより、自分の好きなことを存分にできる環境は大切です。

 

それを

ご両親や、周りの人が認めて

応援してくれるという経験。

 

そんな体験ができる場だと思うのですよね。

まとめ

今回は、ひだまり絵画教室で使用している画材

それから

使い方などを紹介しました。

 

画材のこと

どれを選んでいいのかわからない

そんな保護者の方が大部分なので

こちらの記事を参考にして

画材の準備をしていただけたら嬉しいです。

ひだまり絵画教室は、会社で経営しているような

大きな絵画教室ではありません。

個人の自宅を利用して

私、駒形が、元高校教師だった経験から

小学生の絵画指導

それから

美術高校や美術大学進学を希望している

中学生・高校生に

デッサンの指導をしています。

 

本当に、小さい絵画教室ですが

生徒さん一人ひとりに寄り添った指導で

満足の高いレッスンを提供できているのでは

ないかと思います。

 

継続は力なり という言葉がありますが

継続していくことが大切ですからね。

 

2024年7月現在・生徒さんは満員なのですが

キャンセル待ち用登録フォームに登録していただくことで

優先的にご入会の案内を

差し上げています。

 

大学受験生などの、緊急の生徒さんは

特別にレッスンしますので遠慮なく、お電話・メール・ライン公式の方から

お問い合わせください。

 

キャンセル待ち用登録フォームはこちらから!

https://komagata-k.com/rainnkousikiakaunnto/

 

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