絵を描く時間の作り方~隙間時間活用術~

雪景色の絵

絵を描く時間がない?それならまず絵を描く目的を見つけよう

素敵な絵を目にすると

わたしも、こんな絵が描けたらいいなぁ~って思いませんか?


絵を描きたい

そんな風に思っても

毎日12時間は仕事で拘束されていて、そのほかにも生活する上での食事や入浴や買い物・掃除などなど・・・

そう、考えると

絵を描いている時間はほとんどありませんよね。



仕事をしながらでも

ちょっとでも、自分の時間を持つことでリフレッシュしたい

そういった時間を持つためにはどうしたらいいのでしょう?

夕日の中の女性の姿


それにはまず

絵を描くことの目的を最初に決めてしまいましょう。

意外と思うかもしれませんが

時間があったら、○○をしよう!では、忙しい毎日を過ごしているとなかなか行動に移すことができません。





そこで

半分、強制的にでも

絵を描かなくてはならない状況を自分で作ってしまうのも一つの方法です。



例えば

SNSに描いた絵をアップするぞ!とか

ハガキに簡単なイラストを描いて

友人に送ってみようでも構いません。



絵を描くことの目的を最初に決めると、

俄然、絵を描く気持ちが強くなりませんか?




ただ、漠然と「こんなきれいな絵が描けたらいいなぁ~」とか

時間が出来たら

「絵を描いてみたいなぁ」

というときと気持ちの入り具合がちがうのですね。



絵を描くときには、目的をもって始めたほうが、時間の見通しができて

「時間がない」って思うことがなくなります。

フクロウと書物

絵を描く時間の作り方~目的を持つことで続けられる~

人物のシルエット

フルタイム   結婚と育児と家事   

・・・で絵を全く描かなくなってしまった私ですが

また、再開して

こうして絵を公募展に出したり、個展をやったりできているのは

ずっとあきらめなかったからです。

時間がなくても、やっぱりあきらめちゃだめですよ。


以前、テレビ番組で結婚を機に絵を描くことをやめてしまった芸大出身の女性の方を取材した番組を見たのですね

その方は東京芸術大学で絵を学んだそうなのですが

結婚と同時に絵を描くのをやめてしまったそうなんです。


当時は結婚したら家庭に入って

家族を支えるのが当たり前だと考えていて

絵が描けなくなると

悲しくなることはなかったそうなんです。

そして、その方は、子育てが終わってから絵をまた描きだして

今では

画家として活躍をされているそうでした。



そして、こんなことを言っていましたよ。

若い子たちが、結婚と同時に「もう、絵を描けなくなってしまう」そういって

ぽろぽろと涙をこぼすんですね。

でも、大丈夫よ、そんなことないよって言ってあげるんですよ。

また、絵を描けるときがすぐにやってくるからって・・・。



そんな風にその方はテレビで言っていました。



私もそう、思います。

そして、子育てはあっという間に終わってしまします。


時間がない・・・と思うのは、今すぐ、何かの結果を出したいからそう考えてしまうのだと私は思います。


時間は作るもの。

よく、聞きますよね。

絵を描くことの目的がはっきりすれば、時間が足りない!の問題も解決すると思います。

絵を描く時間を作り出そう

腕を組むおばあちゃん

目的がはっきりすれば

自分の時間の中で絵を描くための時間を持ちやすくすることができると私は思うのです。



こんな私が

アドバイスなんて、恥ずかしいのですが

私の失敗や苦い経験から言えることは・・・・

できるだけ

隙間時間を見つけて

その

隙間時間で制作できる作品を作ったらいいのではないかな・・・・?ということです。



なかなか、自分の思い通りに人生って運んでいかないもんです。

赤ちゃんの画像

家族の理解度であったり・・・

住環境の問題であったり・・・

で、自分のやりたいことができたらいいんですけど、

できないときは

できることで

自分の作品を作るということです。





できる範囲で自分の作品を通して表現していけばいいんだと思うんですよね。


画材や、サイズへのこだわりは捨てて、

制限のある中でいかに自分の世界を作品を通して表現するかを考えています。

絵を描く時間の作り方~時間がないは思い込み~

スキップしている人物

過去にはたくさんの時間術の本を読みましたよ(笑)

子育て中が一番どうやったら効率よく仕事ができるか・・・とか

家事の効率化とか・・・








でも、これと言った決めての策は見つからなくて、どんどん時間だけが流れて行ったような気がしていました。

本当はもっと、のんびりとゆとりある毎日が送りたいのに・・・

そんなことをいつも考えていたのですが

日常は、

次から次へとやるべきことが押し寄せてくる感じで常に次にやるべきことや

明日、来週、来月のことばかり

不安なことばかりを考えていました。


それは

今考えると、ねばならない、ということに縛られていたからでした。

休んではいけない

弱音を吐いてはいけない

完璧でなくてはいけない

自分を犠牲にしても相手のためになることをしなければならない

・・・・・

もう少し

自分の気持ちをよく聞いてみてもよかったな~と今振り返ると思います。

女の子の画像





たくさんの時間管理術の本で、一番印象に残っている本は

「朝2時起きで何でもできる」というタイトルだったでしょうか

ごく

普通の主婦が子育てをしながらも

朝の2時に起きて、英語の勉強をして同時通訳者になりましたという話だったのです。


やればなんでもできる!

そう考えていた私は

何とか、朝を利用して自分のやりたいことをやろうとしましたが

その本の著者のように、専業主婦ではなくて、フルタイムの子育て主婦では



疲れ果てて、朝は起きることができませんでしたね(苦笑い)

教訓から、

自分でできることで、夢を叶えていくということが分かったのです。

絵を描く時間の作り方~メンタリストから学んだ時間術活用~

凍り付いた腕時計

時間管理に関する書籍は今までたくさん読んできましたが

ちょっと

違った切り口からの時間管理に書かれている本に出合いました。

その本では

時間の感覚は「ゴールコンフリクト」という、あれもやりたいけどこれもやりたいという

欲望がぶつかり合うことによって時間が

足りないと感じることだということが書かれてあったんですね。


時間は足りないどころかたくさんあるそうなんです。

だけど

自分の欲望がぶつかり合うたびに、あなたはどんどん時間に追われているような感覚になっていくのだそうです。


これを知ってから

時間に追われる感覚が薄らぎました。


時間を有効に使うためには、自分の時間感覚を正常に戻して、

時間を有効に使うことが大切だと書かれていました。




そのほかにも

「メンタルタイムトラベル」という思い込みから抜け出す方法があるようです。

それはどうゆうことかというと・・・

「この問題が未来にはどうなっているだろうか」と考えてみることによって

今の思い込みから抜け出して、時間感覚を正常にしていくというものなのだそうです。



今、未来のことは想像しにくいかもしれませんが

できるだけ、未来を創造することによって今の問題を俯瞰して考えることも大切なのだと分かりました。

そのほかにも

時間に対しての思い込みが変わるような

内容が描かれていたので

興味を持たれた方は

参考にしてみてください。

その

私がご紹介した書籍はこちらの本になります。↓↓↓↓↓

週40時間のの自由をつくる 超時間術  著者メンタリストDaiGo 実務教育出版

絵を描く時間の作り方どこでもアトリエにしよう

コーヒーとペンとノート

退職をして

絵画教室に通うようになった私が学んだ  絵意外のもう一つのこと。

それは、

絵を教えていただいている先生が 

絵を教えながらも、ちょっとした隙間時間に自分の絵の制作をしていたことだったんですね。


いつも、大きな荷物を持参していて、その中に小さな持ち運びができる作品を入れていて

そして、テーブルの上で

鉛筆で描ける

ちょっとした作品を出して描いていたことなんです。



そうか!

絵は、アトリエだけで描かなくてはならないと決めつけていたけれど

小さな絵なら、

絵の具を使わないで描ける絵なら

隙間の時間に少しずつ描くことができますよね。



そんなことが少しずつ

私の絵を描くということのこだわりを変えていったんです。

絵を描く時間の作り方~○○の時間~

時計と植物の芽

日常の中に絵を描く時間を強制的にでも作ってしまいましょう。

時間がない

時間がないって言っていても

病気や緊急事態が起きたら、病院へ行く時間や、緊急事態への対応するための時間は取れるのですから

時間が余ったら

絵を描こう!では

いつになっても制作は進みません。


時間が余ったら・・・ではなくて、

この時間は絵を描く時間として予定を入れない

とか

○○をする代わりに絵を描く時間にする

といったことを自主的に行動していかないと

絵を描く時間は生まれていきません。


私たち、主婦は毎日の生活が仕事みたいなもんです。

家にいるだけで、やらなくちゃならないことが次から次に思い出されて

家事が終わったら・・・絵を描こうと思ったら1日が終わってしまうんですよね(とほほ)


なので

絵画教室に行くと家族に宣言して

無理にでも絵を描く時間持つことも、必要なのではないかな~と思うのです。

絵を描く時間の作り方~家事効率化~

小物の画像

家事の効率化・・・といっても手抜きをすすめているわけじゃないんですよ。

これも

たくさんの家事本を読んで研究してきました(笑)

そして、一番いいのは

ものをできるだけ持たない生活がいいのだということ。

ミニマリストではないけれど、

ものを持つと維持費や管理の時間、掃除の時間と手間がかかることが分かり

そうした時間を削減するだけでも

ちょっとした時間はうまれるのだと分かったからなんです。




それから

私はテレビは見なくなりました。

買い物をするときも、目的もなくぶらぶら見て歩くこともしませんね。

意外と、そうした時間を絵を描く時間に充てることで時間は生み出せると思うのですよね。




よく、そんな絵を描く時間があるよね。

そう

言われるときがありましたが

それは

そういった時間よりも

絵を描くことが好きだからなのだと思いますよ。

絵を描くことは仕事であると公言することで絵を描く時間を作ることができる

筆の画像

絵を描いていく上で欠かせないのは

やはり

家族の理解だと思います。

どうしても、理解されない!という場合もあると思うのですが、

そうしたときはあきらめないで

家族には絵のことはできるだけ話さないで、家族のいないときを利用して制作をしていくより方法はなさそうです。


でも

反対の理由をよく聞くと

収入がないのに絵を描くという趣味にばかりお金が出て行ってしまうといったことが理由であれば

絵を描くことで

収入が得られる

あるいは、リフレッシュできる趣味として

他の趣味の予算を削る

あるいは

最初から予算を決めて始める。


それから

予算のかからない絵の描き方(鉛筆画など)にする

また、

家事がおろそかになるといったことが理由なら

家事はきちんとやったうえで

絵を描く時間を決めればいいと思うのです。



ただ

家族がやきもちをやいているだけの場合もありますよ。

ほとんどの家族なら

あなたがやりたいことを応援してくれるはずですよ。

画家と名乗ることで~絵を描く時間を作ることができる~

あとは

思い切って、「画家」ですって、公言してしまうのも方法かと思います。

収入は入ってこないかもしれませんが

趣味でしょって言われるかもしれませんが

私の仕事は「画家」なんです、絵を描くことが仕事なんです、そう家族や友人に公言してしまうことで

有無を言わさない雰囲気を身にまとってしまいましょう。




・・・と私が言っていながら

私自身もそこのところは胸を張って

堂々と公言できていない部分でもあるのですが。


でも、自分の心の中だけでも

「私の仕事は絵を描くこと」そう思わないと、

絵を描くことはできないのではないでしょうか。

まとめ

私自身が、ずっと絵を描き続けていくために考え続けて実行してきたことを

まとめてみました。



絵を描く・・・、と一言で言っても

本当に人それぞれ違います。



楽しみで描きたいのか

仕事につなげていきたいので絵を描く時間が欲しいのか・・・。

千差万別ですよね。


ただ、時間を生み出すためには、だれしも24時間という時間は変わらないので

その時間をどのように使うかだと思うのです。




それから

目的によっても時間があるように感じたり、無いように感じたりもします。

その、絵を描く目的は自分には適切な目標なのだろうか

家族や、周りの人の理解度や協力によっても

目的への達成度も変わってきますから・・・

ただ、

闇雲に絵を描いて、こうしたい、時間がない!といったことが

そういったこと

一つ一つを検討していくことによって解決していくように思います。


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