心を癒すアートセラピーとは

アートセラピーって何?

こんにちは、駒形です。

アートセラピーって聞きなれない言葉ですよね・・。

調べてみたら

芸術(アート)を使った心理療法(セラピー)のことをいうのだそうです。

簡単に言うと、芸術(アート)活動をとおして、癒されるってことなんじゃないでしょうか?

私がこの言葉を知ったのは

ある本がきっかけなのですが

その本は・・・・

「本当はすごい"自分″に気づく女子大生に超人気の美術の授業」

という本からでした。

ずっと、美術は役に立たないもの

受験には関係ない科目としていつも

学校教育現場では

主要教科とは違う扱いを受けてきたので

 

元、美術教師として興味があったんですね。

 

アートセラピーの本を読んでみたら

この本の作者である

有賀三夏(ありがみなつ)さんも美術教師で

学校教育の現場で美術教科が

大切にされていないことを感じて

アメリカに渡って美術教育が大切な理由を探しに行ったという方でした。

今の教育では

役に立つもの

勝つための技術を身に着ける

といったことが良しとされていますよね。

受験に勝つとか

大企業に入って大きなお金を稼ぐとか

出世していくことなど・・・。

 

 

だから、美術は学校教育では役に立たないもの

不要なものだと

言われてしまうのだと思うのです。

確かに受験には関係ないから必要ないかもしれませんが

大学受験予備校とは学校は違いますよね・・・。

人間を教育するために学校ってあるのですから。

人間って

感じる心があるから、

楽しいな、とか悲しいとか・・・。

そうした人間の感情を癒してくれる側面があるのがアートなのかなと思うのです。

職業としてのアートと心を癒すためのアート

ふと、思ったのですが

展覧会で賞や誰が一番なのかを競う美術もあるじゃないですか。

そういった美術もあるけれど

競わない

自分のためにだけに描く美術もあるんじゃないのかな、と

思ったんですね。

描くこと自体が楽しくて

没頭してしまうくらい楽しくてそれがストレス解消になることがありますよね。

 

これが

アートセラピーという効果なのではないのかな?と

思ったんです。

 

アートセラピーのちからとは?

絵が好きな方で

たくさん絵を描いてきた人ならわかると思うのですが


一本のクレヨンや鉛筆から

自分の考えや、思い出を絵に表現しようとすることで

「気づき」があったり

忘れていた思い出がよみがえったりすることがありますよね。



絵を描くことは

自分と向き合うきっかけになって

自分の問題点に近づいて、

自分で、自分のことを治療する効果があるのだそうです。

 

確かに私も絵を描いていていろんなことを考えたり

描いている時間が楽しくて、無心になれて

ストレスの解消になっています。

 

美術にはこういった目には見えない

 

精神的な心を癒す「ちから」があるようです。

「アート」という言葉がなんだか

自分には関係ないように感じる人がほとんどかもしれないけど

本当は

だれでもできる「癒し」なのじゃないかなと思ったんです。

上手に描けなくてもいいんですよ

私は絵ごごろがないから・・・。

そう言って

心の扉を閉ざしてしまう方がたまにいらっしゃるのですが

もったいないな・・・と思います。

絵が描けなくても、見るのはできるし

それに

写真みたいに描くことだけがアートじゃないですよ。

抽象画みたいに色だけを画面に塗っていくこともいいし

 

コラージュといって

写真や色紙といった何でも平面に貼り付ける表現方法もあります。

そのほかにも

たくさんの表現方法がありますよね。

「おとなの塗り絵」も流行しましたよね。

書店にたくさんの塗り絵が置いてありました。

だから

そうした、手作業を通してなにかしらの「アート作品」を生み出す

こと。

そうしたことが

心に良い影響をもたらすことだとみんなわかっているのだと思いますよ。

スピリチュアルとアート

20代に絵を頑張っていた時は

好きだったけど、心の底から絵を描くことを楽しむ!

っていうよりは、どちらかというと

受験に勝つために

とか

将来、絵を活かして生活するんだ!

と、いったことが先にあって、

本当の意味で絵を描くことを楽しめていなかったなと思います。

絵を描く、アート作品をつくるという先には

展覧会で賞を取ることや

有名にならないと絵の活動を認めてもらえないんじゃないか

とか

そんな息苦しさがあって

なかなか、今一つ絵を描くことに

本当の私が描きたい絵・使いたい色が表現できていない気持ちでいたんです。

だけど

スピリチュアル(精神世界)のことを

少しづつ学んで、知っていくうちに

そうか・・・・

だから今まで

表現しきれていない気持ちでいたのだな、、と分かったんですね。

癒しのアート作品をつくることで幸せになれる

何か作品を創造することが

癒しになるなら

絵画でも、手芸でもなんでも

クリエイティブなことなら人はそこから心が癒されて幸せになれるのだと思います。

 

ずっと小さいときから学校教育で

目的を持たなくてはいけない

役に立つことをしなくてはいけない

そう教育されてきた私たちには

アートは真逆な性質のものですよね。

だけど、

そんな、非効率的なものが人を幸せにするってことを

やっぱり学校教育で教えていかなくてはならないんじゃないでしょうか。

 

こんなことを何かの本で読むことがありました。

効率ばかりを追求すると、幸せからは遠ざかっていく・・・。と

そう、私は思うのです。

これからもっと、アートの多面性をたくさんの方に知っていただけたらと思います。

そして、アートを通してみんなが幸せになったいいですよね。

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