【初心者必見】風景をスケッチするときのポイント

初心者でも手軽に簡単に始められる

こんにちは、駒形です。



絵を始めてみようかな?

だけど、画材にお金がかかるんじゃないの?

そんなこと考えていませんか?

いえいえ、風景スケッチなら、画材もモチーフにもお金はかかりませんよ。


風景スケッチなら、100円ショップでスケッチブックを買って

鉛筆だけですぐに始めることができます。

家にある、ボールペンだって大丈夫です。


油性のボールペンは100円ショップのもので大丈夫。

むしろ、100円ショップの安いボールペンの方が絵を描くには適しているんですよ。

詳しいことは

こちらの、「スケッチ画初心者から上級者まで】画材についてのご紹介

に詳しく書いてあるので、読んでみてください。



鉛筆の場合は文字を書く鉛筆でOK。

すぐに始められて、長く続けられる趣味になると思います。

初心者風景スケッチのコツ

初心者の場合

スケッチでも、鉛筆で下書きをしたほうがいいでしょう。

なれている人なら、ボールペンでも下書きなしで描くことができますが

最初のうちは鉛筆で薄く下書きをしてから

描くことをおすすめします。

画用紙に真ん中に薄く半分に鉛筆で線を引いて、

それから、横に引いて

画面を十字に切ってから始めると描きやすいと思います。

でも、

なかなか上手く形が取れないという時には

写真に撮影したものを使用して描いてもいいんです。

例えば・・・

これは、私が風景をスマホで撮影したものなのですが・・・。

B5サイズで印刷してあります。

スマホで撮影した写真を、コンビニのコピーで印刷したものです。

これを、トリミングして

トリミングとは、画面をカットすることです。

スケッチブックの0号サイズと同じ大きさに

カットします。

スケッチブックの0号サイズと同じ大きさになります。

そうしたら

写真に升目を書いて

スケッチブックにも升目を書いて、

升目を見ながら、スケッチブックに写していきます。

こうした方法はいけないように感じるかもしれませんが、

昔の巨匠画家もこうした方法でトレースして絵を描いていたので

こうして、絵を写して描いてもいいでしょう。



よく、絵画教室や絵を習うと

写真を見て描いてはいけませんと言われますが、それは

ロマン主義や印象派の画家以降の歴史のことであって、

中世、ルネッサンス時代のさらに古い時代では巨匠の作品を模写することで

絵を練習していたのでいけない事でもなんでもないのですよ。

あの、ゴッホやピカソも伝説の手本集である

19世紀のパリで出版された「デッサン教本」をもとに腕を磨いたそうです。

最初、上手く形が取れない時は、こうした練習をすることで

スムーズに風景画を描くことができるようになります。

初心者でも10分で描ける風景

初心者の方におすすめの風景は、山の風景や

上の画像のように地平線が見えるできるだけ複雑な形のない景色がおすすめです。


草原の風景だったり

海に夕日が沈んでいく様子などの写真があったら

それをもとに、風景画を描いて見ましょう。


最初から家の街並みや、雑木林のような木がたくさんあるようなところ

を描くことは避けたほうがいいです。

初心者の方が風景画を描くポイント

〇地平線が見える草原や海辺の風景がおすすめになります。

初心者風景スケッチは画材を100円ショップを活用しよう

風景画をスケッチするときに使用する画材は鉛筆・ボールペンですが

色を付けたいなと思う場合には

色鉛筆、水彩絵の具が適しています。


そうした場合、画材店でプロ用のものを買わなくても

100円ショップの画材をまず買って試してみることをおすすめします。

100円ショップなら

経済的に気軽に始められますし

もし、本格的に画材をそろえても長続きしなかったらどうしようといった心配も気にすることなく

始められると思います。



100円ショップのパレットは

小さくて、軽くてスケッチにはとても便利ですよ。

それから、水彩絵の具はあらかじめパレットに出しておいて

固まった状態で使用します。


水彩絵の具は最初から固形としてパレットの上に固まった状態で

販売されたものがあるので

そうしたものを購入するのもいいでしょう。

上の画像はイメージ画像です。

水彩絵の具はパレットにすべての色を出して

しばらく置いて、乾燥させて絵の具を固まらせてから

水を付けた筆で溶いて、使用します。

風景スケッチを水彩で描くコツ

風景画を水彩で着彩するときのポイントですが、

絵の具の色は明るい色から塗り始めましょう。

黄色→黄緑やオレンジ→緑や赤の順番に色を付けていくと

失敗することなく、色を付けていくことができます。


それから、画用紙に絵の具を乗せる時には

あらかじめ、水で全体を水で濡らした上に着彩するといいでしょう。

乾いた画用紙の上に絵の具を乗せると、筆あとが残るので

平滑に塗りたい時は、あらかじめ画用紙を水で濡らしておきます。


逆に、草の1本1本を描きたい時には

乾いた画用紙の上に直接、絵の具を置いて描くといいでしょう。

風景スケッチには水筆が便利

初心者の方のみならず、ベテランの風景スケッチをされる方におすすめの道具は

水筆です。

風景スケッチでは、バケツに水を汲んで筆を洗うことが

できないので、水彩としてスケッチを仕上げたいときには

とても便利です。

水筆は、筆に付いた絵の具を落として、別な色を付けたい時には

ティッシュなどで、筆をぬぐうと、自然に水が染み出てきて、自然に絵の具を落とすことができます。

風景スケッチ水彩で仕上げる時の画用紙

風景画スケッチを水彩で仕上げたい場合には

厚手の画用紙を使用しましょう。

薄い画用紙では、水彩を使うと紙が波打ってしまって

せっかく描いた絵が歪んでしまいます。

紙の厚さは1平方メートル当たりのグラム数で記載されているので

波打ちに強い、特厚口239gという表記のある画用紙を使用するといいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

初心者の方が、風景画を描くときのポイントについて紹介しました。


最初は、少ない画材で

費用もそんなに掛からずに気軽に始めることができる風景スケッチです。


長く続けられる趣味として

始めてみてはいかがでしょうか。


趣味となると、画材にお金がかかるんじゃないかな?とか

絵画教室に通わなくちゃならないのかな

続けられなかったらどうしよう・・・。


そんなことを考えて、今一つ始めることに躊躇してしまうかもしれませんが

風景画スケッチなら、100円ショップで画材が揃いますし、

風景ならモデル料もかかりません。


自分のペースで気軽に

気長に続けることができますね。


この記事を参考に活用していただけると嬉しいです。

ありがとうございます。

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