こども色彩学コースについて

こども色彩学コースと名前がついていますが

色彩学だけを学ぶコースではありません。


作品制作を通して

色彩学の知識も学ぶことができるカリキュラムになっています。

具体的なレッスン内容

 絵画や造形作品の制作過程で 色彩学を学びながら制作をしていきます。

 例えば絵の具の混色について

 

 絵の具のセットには赤・青・黄色それぞれ2色ずつ入っていますが

 こうした場合、どの赤と、どの青を混ぜると綺麗な紫が作れるのか

 どの青と、どの黄色を混ぜると暗く鈍い色の緑色が作れるのか

 そうしたことも学んで行きます。

 それから

 明るく光が当たっている部分は固有色にどの色の絵の具を混ぜたら良いのか

 

 反対に暗く影になっている部分はどの色で塗ったらよいのか

 そのようなことも 色彩学の理論に基づいて説明していきます

 

色彩の知識は公の教育機関で学ぶことはありません。

そこで、講師は高校教諭時代に商業デザインと色彩検定を指導してきた経験
から色彩の知識も交えながら作品制作の指導をしていきます。

配色を考える時に必要な色相環については

24色ではなく

画像のような簡単な色相環を使用してレッスンしたり

色の名前についても学習していきます。


作品制作も絵画だけではなくて造形物も制作しています。

色彩理論を取り入れた経緯

なぜ色彩の知識も学ぶことのできる絵画教室を行っているのかということについて少しお話ししたいと思います。

 

もともと私は高校の美術教師をしていました。

その時に、商業デザイン、それから色彩検定を指導する機会があったのですね。

そうした知識を活かしたいという思いもあるのですが

学校教育の現場では

感性を育てる教育に重点を置いているため理論に基づいた絵画制作を行うという考えは

あまり重要視されていないのではないかと感じたからです。

授業時間の少なさもあるとは思います。

そこで公の機関では学ぶことのできない色彩学を絵画教室に取り入れようと考えました。

こども色彩学コースは

「絵を描くときにどのように色彩の理論を利用したらよいのか」

そうした観点で絵を学んでいくコースとなっています。